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【ハイト系】軽自動車タイヤおすすめ4選|タイヤのプロ厳選2024年版

この記事を読むとわかること
  • おすすめのハイト系むけタイヤ4選
  • 背が高い軽自動車に専用タイヤを装着するべき理由

この記事では、タイヤ販売会社(卸売りディーラー)に勤めている筆者が、

  • タイヤを実際に「見て、触って、乗った」経験
  • タイヤ販売店から集めた情報
  • 大手サイトの口コミ、評価

背の高い軽自動車(ハイト系)向けにおすすめタイヤ4選をランキング形式で紹介します。

この記事を書いた人
ニワトリ先生

ニワトリ先生

月間30,000PVのタイヤブログ「タイヤクラス」運営者

タイヤ販売会社に現役勤務中

タイヤ業界歴10年目~

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目次

【ハイト系】軽自動車とは?車高1,700mm以上

背が高いハイト系軽自動車とは、車高が1,700mm以上の軽自動車を指します。
車種名
ホンダバモス・NBOX・NBOX+
ダイハツアトレー・ウェイク・タント・タントカスタム
スズキエブリィワゴン・スペーシア・スペーシアカスタム・スペーシアギア
日産ルークス・NV100クリッパーリオ
三菱タウンボックス・ekスペース・ekクロススペース
スバルシフォン・シフォンカスタム
トヨタピクシスメガ
ハイト系軽自動車一覧表

ハイト系軽自動車とは、車高1700mm以上の軽自動車を指します(ブリヂストン定義)。背が高い&重心が高いハイト系軽自動車には、ふらつきを抑えてくれる【ハイト系専用】以上のグレードのタイヤを選ぶのが基本です。

スクロールできます
グレードブリヂストンダンロップヨコハマトーヨー
【プレミアム】REGNO
(レグノ)
GR-Leggera

ランク2位
【ハイト系専用】ENASAVE
(エナセーブ)
RV505

ランク3位
BluEarth-RV
(ブルーアース)
RV03 CK

ランク1位
TRANPATH
(トランパス)
LuK

ランク4位
【スタンダード】ECOPIA
(エコピア)
NH200C
ENASAVE
(エナセーブ)
EC204
BluEarth
(ブルーアース)
AE-01
NANO ENEGRY3
(ナノエナジー)
【リーズナブル】NEWNO
(ニューノ)
EC202LBluEarth-Es
(ブルーアース)
ES32
SD-k7
背の高い軽自動車向けタイヤ一覧

【ハイト系】軽自動車専用タイヤを履くメリット

ハイト系軽自動車専用タイヤを履くメリットは2つあります。

①ふらつきを抑えてくれる

背が高い軽自動車はミニバンと同じくふらつきやすいので、ふらつきを抑えてくれるハイト系軽自動車専用のタイヤを選ぶのがおすすめ

背が高いハイト系軽自動車は普通の軽自動車より重心が高いため、カーブなどでふらつきやすい車です。

また、車側面の面積が大きく車重が軽いため、横風の影響をうけて振られやすいのも特徴です。ふらつきを抑えてくれるハイト系専用タイヤを選ぶと、安心してドライブできます。

②外側偏摩耗を抑えてくれる=タイヤが長く使える

加えてハイト系軽自動車専用タイヤは、外側偏摩耗(片べり)を抑えてタイヤ寿命が縮むのを防ぎます。外側偏摩耗(片べり)とは、タイヤ接地面の外側だけが異常に減ってしまう現象です。

背が高い軽自動車は普通の軽自動車より重心が高いので、カーブやコーナリング時にかかる遠心力が強くなり、タイヤの外側に負担が集中します。その結果、外側偏摩耗(片べり)が起きやすくなります。

外側が強く作られているハイト系専用タイヤを装着することで偏摩耗を抑えて、寿命が縮むのを防ぎ経済的になります。

ハイト系軽自動車おすすめタイヤランキング4選

1位:【ヨコハマタイヤ】BluEarth-RV(ブルーアース)RV03CK

総合評価 (5.0)

ヨコハマタイヤブルーアースRV03CK
参照:ヨコハマタイヤ公式HP
転がり抵抗性能「A」
ウェットグリップ性能「a」
タイヤグレードハイト系向け
発売日2022年2月1日
公式HP商品詳細

サイズ一覧

背の高い軽・コンパクトカー専用タイヤ

とても評判の良いミニバン専用タイヤであるRV03を背の高い軽・コンパクトカー用にカスタマイズしたタイヤ。RV03の強みである雨の日の安心感(ウェットグリップ性能最高グレード「a」)をしっかり継承しています。

RV03CK独自のパターン技術「パワーインサイドショルダー」と「3次元サイプ」を採用し、高い静粛性と耐偏摩耗性を実現しています。ハイト系軽自動車専用タイヤの中では抜群に静かな印象です。

低燃費性、ウェットグリップ性、乗り心地、すべて性能が高くバランスが取れているにも関わらず、市場価格は安めでコスパが高いタイヤ。背の高い軽自動車には最適解の1つのタイヤと言えます。

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2位:【ブリヂストン】REGNO(レグノ)GR-Leggera

総合評価 (4.8)

参照:ブリヂストン公式HP
転がり抵抗性能「A」
ウェットグリップ性能「b」
タイヤグレードプレミアム
発売日2016年2月15日
公式HP商品詳細

サイズ一覧

軽でも、静かさならレグノ一択。

静かさに絶大な支持があるレグノのテクノロジーを軽自動車用にチューニング。街乗りから高速道路まで様々な走行シーンでも静かな空間を作り上げます。

実際に履いてみると、発進時はエンジン音がはっきり聞こえるくらいロードノイズ、パターンノイズともに抑えられていると感じました。遮蔽性の低い軽自動車内はうるさくなりがちですが、静かな車内空間づくりに一役買ってくれる存在です。

タイヤ剛性、操縦安定性も高く、背の高い軽自動車でもレーンチェンジをする時のふらつきが少なく、安定して走行できます。あえて蛇行運転をしてみたところ、タイヤサイド部が踏ん張ってくれる印象でした。

ライフ、乗り心地、静粛性、すべての性能がワンランク上の【プレミアム】タイヤですが、それ相応の高価格タイヤとなっています。予算に余裕のある人には、ぜひ履いてほしいタイヤです。

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3位:【ダンロップ】ENASAVE(エナセーブ)RV505

総合評価 (4.5)

ダンロップエナセーブRV505
参照:ダンロップ公式HP
転がり抵抗性能「AA」
ウェットグリップ性能「c」
タイヤグレード軽ハイトワゴン向け
発売日2019年6月1日
公式HP商品詳細

サイズ一覧

 ふらつき・外側偏摩耗に強いミニバンタイヤ

耐偏摩耗性能とふらつきにくさに定評のあるミニバン向けタイヤであるエナセーブRV505には軽自動車向けサイズが設定されています。

ふらつきを防ぐためにタイヤ接地面OUT側の剛性を強くし、ラグ溝の幅を大きくしているので、ワインディングロードをよく走る人、外側偏摩耗が激しい人には特におすすめしたいタイヤです。しかし、その分静粛性が少し犠牲になっています。

実際に走行してみると、タイヤの音が少し気になりました。タイヤ販売店に評判を聞いてみても、同じ意見の人が多かったです。静かなタイヤが欲しい人は避けた方が無難です。

「155/65R13」「155/65R14」「165/55R15」軽自動車メインサイズしか設定がないため、「エブリィワゴン」「NV100クリッパーリオ」「タウンボックス」などには装着できません。

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4位:【トーヨータイヤ】TRANPATH(トランパス)LuK

総合評価 (4.5)

参照:トーヨータイヤ公式HP
転がり抵抗性能「A」
ウェットグリップ性能「c」
タイヤグレードハイト系軽自動車向け
発売日2014年3月14日
公式HP商品詳細

サイズ一覧

ハイト系軽自動車専用タイヤ日本ブランド最安

ミニバン専用タイヤの先駆けであるトランパスシリーズのハイト系軽自動車専用タイヤ。ロングライフが1番のストロングポイントです。

カーブ、レーンチェンジ時には、しっかり踏ん張ってくれてふらつきはしっかり抑えられていました。乗り心地は少し硬めで、荒れた路面では少し突き上げ感を感じました。滑らかな路面ではまあまあ静かで、パターンノイズが抑えられているように感じました。

トランパスlukの魅力はなんといっても、日本メーカーのハイト系軽自動車専用タイヤの中で最安なところです。「ハイト系専用タイヤが欲しいけどなるべく安く済ませたい」という人におすすめです。

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まとめ

ふらつきも気になるけど、静かなタイヤが欲しいという方は「【2023年最新版】軽自動車の静かなタイヤおすすめランキング3選」をご覧ください。静粛性の高いタイヤを履くと劇的にドライブが快適になります。

総合ランキングは以下の記事をご覧ください。コスパの良いタイヤや安いタイヤについても解説しています。

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