おすすめタイヤ通販5選はコチラ

2023年|おすすめオールシーズンタイヤ4選|タイヤのプロが比較厳選

話題のオールシーズンタイヤのおすすめ4選をランキング形式で紹介します。

タイヤ販売会社(卸売りディーラー)に勤めている筆者が、実際にタイヤを「見て、触って、乗った」経験や、タイヤ販売店から集めた情報をもとに比較、厳選しています。

本記事を読めば、オールシーズンタイヤを買う時に重視すべき性能と、選ぶべきタイヤがわかります。

この記事を書いた人

・タイヤクラス運営者

・タイヤ業界歴9年目(小売・卸売経験)

・タイヤの流通に詳しい

ニワトリ先生
目次

オールシーズンタイヤを選ぶときのポイント

オールシーズンタイヤ購入で失敗しない為に、以下2つのポイントをチェックしましょう。

冬タイヤ性能をチェック

もしもの降雪に備えて、しっかりとした冬タイヤ性能を備えているオールシーズンタイヤを選ぶのがポイントです。「M+S」と「スノーフレークマーク」が付いているかチェックしましょう。

タイヤサイドウォール部にマッドアンドスノーとスノーフレークマークの刻印がある
参照:JAF
M+S(マッドアンドスノー)

通常よりも泥や雪上での走行性能が高い夏タイヤに刻印されるマーク。

スノーフレークマーク

ヨーロッパで冬用タイヤとして認証されたマーク。シビアなスノー条件にも適合しており、高速道路冬用タイヤ規制でもチェーンを付けずに走行可能。

オールシーズンタイヤは凍結路(アイスバーン)走行には向いていません。雪国にお住まいの人、アイスバーンを走行する人はスタッドレスタイヤを装着しましょう。

夏タイヤ性能をチェック

オールシーズンタイヤは静粛性、ウェット性能、ライフ性能をチェックしましょう

1年のほとんどは雪の無い道を走行します。そのため、オールシーズンタイヤ選びは夏タイヤ性能を重視して選ぶのがポイントです。

チェックすべき夏タイヤ性能
  • ウェットブレーキ性能
  • 静粛性
  • ライフ性能

夏タイヤと遜色ない性能のオールシーズンタイヤを選ぶことでストレス無くドライブができます。

オールシーズンタイヤおすすめランキング4選

オールシーズンタイヤのおすすめタイヤ4選は以下の通りです。

【ダンロップ】ALL SEASON MAXX AS1

総合評価 (5.0)

ダンロップタイヤ オールシーズンマックスAS1の画像
冬タイヤ性能M+S(マッド&スノー)
スノーフレークマーク
ウェット性能AS1>夏タイヤ
静粛性AS1≒夏タイヤ
ライフ性能AS1>夏タイヤ
発売日2019年10月1日
公式HP商品詳細

サイズ一覧
夏タイヤ=ダンロップ エナセーブEC204

夏性能特化型・ウェット性能ならコレ

基本的な夏タイヤ性能はダンロップのスタンダードグレードタイヤ(エナセーブEC204)と同等。ウェットグリップ性能においては夏タイヤよりも良く、雨の日も安心なオールシーズンタイヤです。

雪上試走会にてスタッドレスタイヤと乗り比べをしたところ、スタッドレスに近い感覚で雪を掻いて前に進んでくれた印象でした。特に、雪道旋回時はスタッドレスと同等と言っても過言ではないと思います。乾燥路では、特別静かではないものの、タイヤの音がうるさいと感じることはありませんでした。

市場価格は比較的安価でお財布に優しく、日本ブランドなのでパンク時に同じタイヤを探しやすいところも○。夏性能を重視したオールシーズンタイヤの最適解の1つといえるタイヤです。

作業予約までするなら大手タイヤ通販がオススメ

\ 無料パンク保証付き/

\ ホイールセットが安い/

【ミシュラン】CROSS CLIMATE 2

総合評価 (4.8)

ミシュラン クロスクライメート2の画像
冬タイヤ性能M+S(マッド&スノー)
スノーフレークマーク
ウェット性能CLIMATE2≒夏タイヤ
静粛性CLIMATE2>夏タイヤ
ライフ性能CLIMATE2>夏タイヤ
発売日2021年10月8日
公式HP商品詳細

サイズ一覧
夏タイヤ=ミシュランエナジーセイバー+

夏性能特化型・静粛性ならコレ

日本最大級の自動車SNS「みんから」のオールシーズン部門で2年連続大賞を受賞し殿堂入りを果たしており、実際に履いた多くの人から支持されていることがわかります。

基本的な夏タイヤ性能は、ミシュランのスタンダードグレードタイヤ(エナジーセイバー+)と同等。パターンノイズにおいては夏タイヤよりも静かで、快適なドライブに一役買ってくれます。

乗り心地は硬めでしたが、ロードノイズが気になることはなく、溝の形からは想像できないくらいパターンノイズは静かな印象でした。また、激しい積雪でなければ雪道も問題なく走行できます。

作業予約までするなら大手タイヤ通販がオススメ

\ 無料パンク保証付き/

\ ホイールセットが安い/

【グッドイヤー】Vector 4Seasons Hybrid

総合評価 (4.6)

冬タイヤ性能M+S(マッド&スノー)
スノーフレークマーク
ウェット性能ベクター<夏タイヤ
静粛性ベクター<夏タイヤ
ライフ性能ベクター<夏タイヤ
発売日2016年8月1日
公式HP商品詳細

サイズ一覧
夏タイヤ=エフィシエントグリップEG02

冬性能特化型・SNOWマーク付き

オールシーズンタイヤの先駆け的存在。2017年に「日刊自動車新聞用品大賞」でタイヤホイール部門賞を受賞。2018年には「みんカラ」でオールシーズン部門1位を獲得している人気の高いタイヤです。

サイプ(スタッドレスタイヤにもある細かい横溝)が多めに入っていることから、冬タイヤ寄りなのが伺えます。冬タイヤ寄りなだけあって、乗り心地は柔らかめ。夏タイヤ性能は「AS1」「CROSSCLIMATE2」に劣る印象です。

公式HP掲載の路面適合表では凍結路面「△」になっているので、もしもの降雪時により安心の冬タイヤ性能を求める人にはおすすめのタイヤ。ただし、価格が高めなのがネックなところ。

作業予約までするなら大手タイヤ通販がオススメ

\ 無料パンク保証付き/

\ ホイールセットが安い/

【クムホタイヤ】SOLUS 4S HA32

総合評価 (4.4)

冬タイヤ性能M+S(マッド&スノー)
スノーフレークマーク
ウェット性能HA32<夏タイヤ
静粛性HA32<夏タイヤ
ライフ性能HA32>夏タイヤ
発売日2021年3月25日
公式HP商品詳細

サイズ一覧
夏タイヤ=エコウィングES31

夏性能特化型・高コスパ

クムホタイヤは韓国の会社で、BMWやメルセデスベンツなどの欧州トップメーカーに新車装着タイヤを供給している実績あるタイヤメーカーです。

荒れた舗装路は苦手なようで、ロードノイズを拾いやすく、乗り心地も硬めでゴツゴツ感があります。雪道は5センチ程度の積雪であれば、登り坂でも難なく走行可能です。

HA32の最大の魅力はアジアンメーカーならではの低価格。オールシーズンタイヤを履いてみたいけど、価格で悩んでいるという方におすすめ。

作業予約までするなら大手タイヤ通販がオススメ

\ 無料パンク保証付き/

まとめ

参考記事:「オールシーズンタイヤって実際どうなの?夏冬との違いやデメリットまで解説

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次