- Amazonで買ったタイヤはどこで取り付ければいいの?
- Amazonの交換予約の仕方が難しい…
- 初めての利用で失敗しないか不安…
Amazonで販売されている有名ブランドタイヤはとても安くて魅力的ですが、タイヤ購入・取付予約&タイヤ直送の仕方が分かりづらく苦戦している人も多いのではないでしょうか。
Amazonでタイヤ交換予約をする場合、「順番」が非常に大切になってきます。「順番」を間違えると失敗して余計なお金と手間がかかってしまいます。
そこで、筆者が実際に使ってみて誰でもAmazonでタイヤ交換出来る様に以下の内容をまとめました。
- Amazonでタイヤ交換予約する3つの方法
- サービスチケットを購入する方法の実際の流れ・注意点をどこよりもわかりやすく解説
本記事を見ながら一緒に進めていくことででタイヤ購入、交換予約まで失敗なく、ストレスなくたどり着くことができます。
Amazonで買ったタイヤの作業予約をする方法は大きく2つ
- サービスチケットを購入する方法(オススメ①)
- 外部提携先を利用する方法(3種類)
- ガソリンスタンド宇佐美で取付(オススメ②)
- グーネットピットで取付店を検索
- ロータスクラブで取付店を検索
サービスチケットを購入する方法(オススメ①)

サービスチケットとはAmazonで購入したタイヤの取付作業を受けるための引換券です。
サービスチケットの事務局は「ゴーゴーガレージ」という日本初のレンタルピット事業を行っているサービスです。
サービスチケットのメリット
- 作業場所を探してもらえる
自分で取付店を探す手間がありません。
- 自宅住所から8キロ圏内
- 希望エリア
から取付店を探してもらえます。
全国6000店以上の作業協力店があるので近くの取付店が見つかりやすいです。
- 全国統一工賃でわかりやすい
全国どこの取付店でも統一工賃で作業が受けられます。
支払い前にはっきりとした工賃がわかるので『想像以上の金額で失敗した』ということがありません。
工賃詳細は後述する「サービスチケット取り付け工賃一覧」を参照ください。
サービスチケットのデメリット
- 作業場所を自分で決められない
自分で作業場所を決められないことによって
- 対応が悪かった
- 作業が雑だった
- 店内が汚かった
などのハズレ取付店を引いてしまう可能性があります。
- 取付まで時間がかかる
チケット購入から最短10日後以降からしか作業予約ができません。急いでいる方にはおすすめできません。
- 事務局とのやりとりが面倒
最低でも2回はメールのやり取りをしないと作業予約完了しません。
外部提携先を利用する方法
3つの外部提携先があります。
- ガソリンスタンド宇佐美(オススメ②)
- グーネットピット
- ロータスクラブ
外部提携先が利用できる商品はAmazonが販売・発送している商品に限られます。

上画像のように出荷元・販売元が「Amazo.co.jp」と記載された商品しか外部提携先を利用できません。
ガソリンスタンド宇佐美(オススメ②)

誰でも一度は見たことがあるであろうガソリンスタンド宇佐美と提携しています。
- 宇佐美のメリット
- 統一工賃が安い
- 早くタイヤ交換ができる(電話予約)
- 宇佐美のデメリット
- 店舗数が少ない
以下の理由からAmazonで購入したタイヤは宇佐美で取り付けることを1番におすすめしています。
- 工賃が安くて明朗
- 取り付け予約もわりかし簡単

グーネットピット


カーといえばグーでおなじみのプロトコーポレーションが運営する取付店検索サービスです。
3000店以上の提携店があり、自分で取付店を探して予約するスタイルのサービスです。
- グーネットピットのメリット
- 最安工賃を狙える
- 自分で取付店を選べる
- グーネットピットのデメリット
- 取付店を探す手間がかかる
- 統一工賃ではない
タイヤ交換工賃も1本1,100円~なので地域や店舗によっては安くタイヤ交換できる可能性があります。
取付店を自分で選べるのでレビューなどを参考にして選べばハズレ店舗を引く可能性もかなり小さくなります。
ロータスクラブ


年間約150万台の車検実績、450万台の点検整備実績を誇る自動車整備ネットワークサービスです。
加入店は全国約1600店以上あり、自分で取付店を探して予約をするスタイルのサービスです。
- ロータスクラブのメリット
- 取付店を自分で選べる
- ロータスクラブのデメリット
- 取付店を探す手間がかかる
- 統一工賃ではない
こちらもグーネット同様レビューを見ながら取付店を選ぶことが出来るのでハズレ店舗を引く可能性を小さくすることができます。
サービスチケットを利用する方法
順を追って説明します。
- まずは購入するタイヤを決めて納期を確認する
- 先にサービスチケットを買う
- 取付店・作業日時の打ち合わせをする
- タイヤを購入して取付店に直送する
- 予約当日作業を受けに行く



①購入するタイヤを決める、納期・必要情報を確認する
まだタイヤを購入はしません。買うタイヤを決めて以下の項目を確認します。
- 納期
- タイヤの商品名、メーカー名、ASINコード
まずは買うタイヤを決めるためにAmazon車用タイヤのトップページにアクセスします。


左の赤枠部分を下にスクロールして
- ブランド(メーカー)
- タイヤサイズ
- タイヤの種類(夏・冬・オールシーズン)
などを選択して絞り込んでいきます。
タイヤサイズが分からない…という方はこちらをクリック


タイヤサイズはタイヤの側面に刻印されています。
上画像の例で言うと以下の数字を選択していくと車に装着できるタイヤを見つけることができます。


- 195(タイヤ幅)
- 65(偏平率)
- 15(インチ)
「91H」はとりあえず無視して問題ありません。
今回は以下条件で絞りこんでみます。
- ブランド「ダンロップ」
- タイヤサイズ「195/65R15」
- タイヤの種類「夏」


検索結果の中からタイヤを選びます。今回はミニバン向けの「RV505(商品名)」というタイヤを選びます。
- 納期を確認(商品名の下に記載されている)
- 買う予定の商品をクリック
商品をクリックすると商品詳細ページに移ります。下にスクロールしていきます。


商品情報の登録情報が記載されているところでASINを確認できます。
まだタイヤは購入しません。納期・必要情報を確認して先にサービスチケット購入を購入します。
②先にサービスチケットを買う
必ずタイヤより先にサービスチケットを購入してください。先にタイヤを購入すると取付店が決まっていないのでタイヤを直送することができません。
サービスチケットには以下2種類があります。
【47都道府県対応】(バランス調整込)
- タイヤを直送できる
【全国対応・国産車限定】(バランス調整込・商品持込専用)
- タイヤを直送できない
取付店にタイヤを直送する場合は必ず「【47都道府県対応】(バランス調整込)」を購入してください。
「【全国対応・国産車限定】(バランス調整込・商品持込専用)」は文字通り持込専用なのでタイヤを取付店に直送することができません。
下のリンクをクリックすると直送可能な「【47都道府県対応】(バランス調整込)」サービスチケットを購入できるページに飛べます。
リンクをクリックすると以下の画面になります。


- タイヤサイズをと本数を選ぶ
- 「今すぐ買う」をクリック
するとログイン画面に移ります。


パスワードを入力して「ログイン」をクリックしてください。するとお支払い方法を選択する画面に移ります。


クレジットカードが登録されている場合は支払い方法・支払い回数などを選択して「続行」をクリックします。
登録されていない場合はクレジットカード情報を登録してください。


最後に「注文を確定する」をクリックして完了です。
③取付店・作業日時の打ち合わせをする
サービスチケット購入後、運営事務局のゴーゴーガレージから作業段取りのメールがきます。
- 取付希望日時(納期に間に合うように)
- お乗りの車両情報
- タイヤを取付店に直送するか
- タイヤメーカー・商品名・ASIN(先程確認した)
などを入力して返信してください。
この際に「取付希望エリア」を入力すると希望エリアで店舗が選ばれます。
「取付希望エリア」を入力しなかった場合、サービスチケットの届け先住所(自宅住所)から8キロ圏内で取付店が選ばれることになります。
その後以下内容のメールがきます。
- 別途料金がかかる場合の見積もり金額
- 作業予定日
- 作業店舗のおおまかな場所
問題なければ了承の旨を返信します。すると、作業店舗・日時の確定のメールが届きます。
時期などによってはタイヤの納期を取付店に連絡するよう指示がくる場合があります。
④タイヤを購入して取付店に直送する


最初に選んでいたタイヤをクリックします。


- 必要数量を選択する
- 「今すぐ買う」をクリックする
商品によって「4本セット」・「1本」など違いがあるので数量を間違いないように気を付けてください。


サービスチケット購入時と同様に支払い方法を選択します。支払い方法を選択したら「続行」をクリック。
注文内容を確認・変更するページに移ります。


- お届け先住所の右にある「変更」をクリック
- 「新しい届け先住所を追加」をクリック
新しい住所を追加するページに移るので、直送先取付店の情報を入力していきます。


- 氏名の欄に自分の名前・取付店の名前を入力(はみ出す場合は店名がわかるように省略してOK)
取付店の
- 電話番号
- 郵便番号
- 住所(建物名/会社名の欄に取付店の名前を入力)
を入力して「この住所を使用」をクリックします。


お届け先住所が変更されていることを確認したら「注文を確定する」をクリックして完了です。
⑤予約当日作業を受けに行く
サービスチケット(メール)を提示して作業を受けて完了です。
サービスチケット代に以下料金は含まれていません。別途現地で取付店に支払う必要があります(料金は取付店によってバラバラ)。
- 廃タイヤ処理料
- ゴムバルブ代
廃タイヤ処理料とは?ここをクリック
外した古いタイヤを処分する料金のこと。
一般的に家庭からごみとして出すことが出来ないので必ず処分してもらいましょう。
相場価格:200円~600円/1本
ゴムバルブとは?ここをクリック
タイヤに空気を入れる注入口の役割をする部品のこと。名前の通りゴムでできているので時間とともに劣化します。
劣化したまま使い続けるとパンクの原因になるのでタイヤ交換の際は必ず交換することをオススメしています。
相場料金:100円~500円/1個(タイヤ1本につき1個使います)
サービスチケットの注意点
サービスチケットを利用する前に確認しておきたい注意点が5つあります。
- 繁忙期の作業は国産車のみの受付
- 8キロ圏内に収まらない可能性がある
- 取付日を指定できるのが10日後以降
- ランフラットタイヤは作業不可
- 空気圧センサーは作業不可もしくは割増料金
繁忙期の作業は国産車のみの受付
繁忙期の輸入車作業は受け付けてもらえません。
繁忙期はお住まいの地域や気温によって状況が異なるので前後する可能性もあるのではっきりとした期日は設けられていません。
8キロ圏内に収まらない可能性がある
お住まいの地域や時期によっては自宅住所から8キロを超えた取付店を案内される可能性があります。
取付日を指定できるのが10日後以降
取付作業の予約が可能なのはサービスチケット購入日から最短10日後以降です。
12月などの繁忙期だと更に時間がかかる可能性があります。お急ぎの方にはおすすめできません。
ランフラットタイヤは作業不可
ランフラットタイヤとはパンクをしても一定速度で一定の距離を走行できる特殊なタイヤです。レクサス、BMW、ベンツなどの高級車に装着されている事が多いタイヤです。
一般的な国産車であれば装着されていることはありません。


ランフラットタイヤの見分け方はタイヤ側面にメーカー毎のランフラット表記があるかを確認することです。
心当たりのある方はサービスチケット購入前に確認しましょう。
空気圧センサーは作業不可もしくは割増料金
空気圧センサーとはタイヤの空気圧をリアルタイムで観測してくれるシステムです。
空気圧センサー付きの車両の場合、予約時に必ず申告してください。
サービスチケットの取り付け工賃一覧
インチ | 1本税込価格 | 1台分(4本)税込価格 |
---|---|---|
15インチ以下 | 1,980円 | 7,920円 |
16インチ | 2,310円 | 9,240円 |
17インチ | 2,750円 | 11,000円 |
18インチ | 2,970円 | 11,880円 |
19インチ | 3,630円 | 14,520円 |
以下料金は工賃には含まれていません。別途現地で取付店に支払う必要があります。料金も取付店によってバラバラです。
- 廃タイヤ処理料
- ゴムバルブ代
まとめ
おすすめの方法は2つ
- サービスチケットを利用する方法
- 宇佐美で交換
Amazonで購入したタイヤは以下の理由から宇佐美で交換することを1番におすすめしています。
- サービスチケットよりも簡単に交換予約ができる
- サービスチケットよりも統一工賃が安い



(作成中)Amazonで買ったタイヤは宇佐美で交換が正解!実際の流れと注意点を解説
宇佐美が近くに無い場合は「サービスチケットを利用する」方法がおすすめです。
- 明朗工賃
- 作業場所を選んでもらえる
- 提携店全国6000店以上で近くの店舗が見つかりやすい
●ここをクリックして「サービスチケットを利用して交換する方法」へ戻る●
「自分で取付店を見つける」方法もありますが当ブログでは以下の理由からおすすめしていません。
- とても手間がかかる
- 割増し工賃を請求される
また、行きつけの整備工場やカーディーラーなどにお願いすることもおすすめできません。
持込作業を受けてもらえたとしてもほとんどの場合で以下のような事が起きます。
- 割増し工賃を請求される
- 実は嫌がられている
- 手間がかかる
ご自身に合った方法でAmazonでタイヤ交換に挑戦してみてください。