- どこのメーカーのオールシーズンがいいの?
- 各メーカーの違いがわからない!
- 手っ取り早くおすすめを教えて欲しい!
オールシーズンタイヤは意外と種類が多くてどれを選べばいいかわかりづらいですよね。何も考えずに価格だけで選んでしまうと以下問題が発生する可能性があります。
- 音がうるさくなる
- モチが悪くなる
- 雨の日滑りやすくなる
【結論】おすすめのタイヤはこちら
- ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1
- ミシュラン CROSS CLIMATE 2
氷上を少しでも走れる性能があるオールシーズンがいいという欲張りな方には以下タイヤが合っています。
- グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid
- TOYO CELSIUS

- そもそもオールシーズンタイヤとは
- 各種オールシーズン比較
- おすすめオールシーズンタイヤ
本記事を読めば買うべきオールシーズンタイヤとその理由ががはっきりわかります。
そもそもオールシーズンタイヤとは
路面状況 | スタッドレス | オールシーズン | 夏 |
---|---|---|---|
シャーベット | ◎ | 〇 | × |
圧雪 | ◎ | 〇 | × |
アイスバーン(氷道) | ◎ | × | × |
ドライ | △ | 〇 | ◎ |
ウェット | △ | 〇 | ◎ |
高速道路冬タイヤ規制 | 走行可 | 走行可 | 走行不可 |
- 乾燥路面
- 雨道
- 雪道
- シャーベット路面
- 高速道路冬タイヤ規制
など色々な状況でも走れるタイヤのことをオールシーズンタイヤと呼びます。



オールシーズンタイヤには氷道や本格的な積雪は走れないという弱点があります。本格的な冬道はスタッドレスタイヤに履き替えるかタイヤチェーンを装着しましょう。
オールシーズンタイヤについてわからないことが多いという方は「オールシーズンタイヤって実際どうなの?夏と冬との違いやデメリットまで解説」を参照ください。
オールシーズンタイヤが自分に合っているかどうかわかります。
オールシーズンタイヤ比較
ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1 | ミシュラン CROSS CLIMATE2 | グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid | クムホ SOLUS 4S HA32 | ヨコハマ BluEarth-4S AW21 | TOYO CELSIUS | |
---|---|---|---|---|---|---|
雪上 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
シャーベット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
氷上 | × | × | △ | × | × | △ |
ドライ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ウェット | AS>夏 | AS≒夏 | AS>夏 | AS<夏 | AS≒夏 | AS<夏 |
ライフ | AS>夏 | AS>夏 | AS<夏 | AS>夏 | AS<夏 | AS<夏 |
音 | AS≒夏 | AS>夏 | AS<夏 | AS<夏 | AS<夏 | AS<夏 |
価格 | 12,650円 | 12,320円 | 14,100円 | 6,710円 | 13,420円 | 11,440円 |
サイズ数 | 39 | 75 | 45 | 25 | 19 | 19 |
- 比較対象の夏タイヤは各メーカーのスタンダードモデルです。
- 価格はネット通販「TIREHOOD
」掲載価格です。グッドイヤー Vector 4Seasons Hybridのみネット通販「フジコーポレーション」掲載価格です(2021年11月14日現在)。タイヤサイズ195/65R15 - 表に掲載されているオールシーズンタイヤは全てスノーフレークマーク付きです。
厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認められた証です。高速道路などの冬用タイヤ規制でも走行が可能です。
- 夏性能が高いオールシーズンタイヤ
- ダンロップ:ALL SEASON MAXX AS1
- ミシュラン:CROSS CLIMATE2
- 冬性能が高いオールシーズンタイヤ
- グッドイヤー:Vector 4Seasons Hybrid
- TOYO:CELSIUS
- 価格が安いオールシーズンタイヤ
- クムホ:SOLUS 4S HA32



ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1


読み方「オールシーズンマックス エーエスワン」
夏性能特化型オールシーズンタイヤです。オールシーズンタイヤを履いていても夏タイヤ同様の走りを実現してくれます。
サイズラインナップが多く日本車であれば乗用車はもちろんSUVや軽自動車サイズまで網羅されているためたくさんの方に履いていただけます。



ミシュラン CROSS CLIMATE2


読み方「クロスクライメートツー」
「ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1」 と同じく夏性能特化型オールシーズンタイヤです。
外車向けサイズラインナップが豊富です。 「ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1」 などでサイズ設定が無い場合はこちらのタイヤで探してみましょう。
- 残念ながら軽自動車サイズは設定がありません。
- 14インチとその他特定サイズは前モデルの「クロスクライメート+」のままです。
【SUV向け】 CROSS CLIMATE2 SUV
読み方「クロスクライメートツー エスユーブイ」
背が高く重たいSUV車向けに作られているオールシーズンタイヤです。基本性能はクロスクライメート+とあまり変わりません。SUV車の方はこちらを選びましょう。
グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid


読み方「グッドイヤー ベクターフォーシーズンズ ハイブリッド」
オールシーズンタイヤの火付け役。
他有名メーカーと比べると価格が高いところが気になりますが冬タイヤ性能、夏タイヤ性能ともにバランスのとれたオールシーズンタイヤです。
- 冬性能が高め(氷上が少しだけ走れる)
北海道の冬道を走行している動画です(走行動画は5:25~)。氷上は走れなくはないけどやめておいた方がいいということがはっきりわかる動画です。
動画にもある通り本格的に凍った路面ではとても危険です。氷上(アイスバーン)を走るとわかっている場合はスタッドレスタイヤを履きましょう。



- 夏タイヤに近いウェットブレーキ性能
動画にもある通り夏タイヤに少しだけ劣るものの走行には問題ないレベルですね。
【SUV向け】 ASSURANCE WEATHERREADY
読み方「アシュランス ウェザーレディー」
背の高いSUVやミニバン向けのオールシーズンタイヤです。溝の形が左右非対称で外側が強く作られておりふらつきにくい構造になっています。
基本性能は「Vector 4Seasons Hybrid」と変わりません。背の高い車やSUV車の方はこちらを選びましょう。
クムホ SOLUS 4S HA32


読み方「ソウルス フォーエス エイチエイサンジュウニ」
オールシーズンタイヤを使ってみたいけど夏タイヤより高いから買おうか悩んでいる…という方におすすめ。
タイヤ名 | 価格(1本) |
---|---|
クムホ SOLUS 4S HA32 | 6,710円 |
TOYO CELSIUS | 11,440円 |
ミシュラン CROSS CLIMATE 2 | 12,320円 |
ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1 | 12,650円 |
ヨコハマ BluEarth-4S AW21 | 13,420円 |
グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid | 14,100円 |



- 夏タイヤより溝がすり減りにくく長持ち


韓国のタイヤメーカー。日本市場ではいわゆるアジアンタイヤと呼ばれる価格の安さがウリのタイヤメーカーです。
安かろう悪かろうではなく品質も高いタイヤメーカーです。下記有名自動車メーカーなどの新車装着タイヤに採用されている実績があります。
- BMW
- メルセデスベンツ
- フォルクスワーゲン
ヨコハマ BluEarth-4S AW21


読み方「ブルーアース フォーエス エーダブリューニーイチ」
音の静かさやモチの良さなどは公表されているデータが無いため恐らく夏タイヤ以下の性能と考えられます。
残念なポイント
- 価格が少し高め(他有名ブランドと比較)
- サイズが少ない
- 軽自動車サイズが無い→軽自動車には使えない



TOYO CELSIUS


読み方「トーヨー セルシアス」
- 冬性能が高め(氷上が少しだけ走れる)
グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid 同様冬性能が高めです。
音の静かさやモチの良さなどは公表されているデータが無いため恐らく夏タイヤ以下の性能と考えられます。
冬性能が高めのオールシーズンがお好みであれば以下のような選び方になります。
- 安心のウェットブレーキ性能も欲しい→グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid
- 夏性能は最低限でOK。お値段重視→TOYO CELSIUS
おすすめのオールシーズンタイヤ
夏性能が高いオールシーズンタイヤ2つ
- ダンロップ:ALL SEASON MAXX AS1
音よし、モチよし、雨の日も安心。1年中快適に乗れるタイヤ。
- ミシュラン:CROSS CLIMATE 2
音よし、モチよし、外車サイズラインナップが豊富。



軽自動車にお乗りの方は
- ダンロップ:ALL SEASON MAXX AS1
軽自動車のサイズを網羅しているためこちらを選べば間違いありません。
価格の安さで選ぶ場合は?
- クムホ:SOLUS 4S HA32
安くてモチもいいモデル。アジアンタイヤが苦手でなければ選択肢としてはありです。
冬性能重視で選ぶ場合は?
当サイトではオールシーズンタイヤで氷上を走行することはおすすめしていません。氷上にはスタッドレスタイヤがベストです。しかし少しでも冬性能が高いタイヤがお好みの場合は以下のタイヤがおすすめです。
- グッドイヤー:Vector 4Seasons Hybrid
オールシーズンタイヤの火付け役。ウェットブレーキ性能も高い。
- TOYO:CELSIUS
価格で選ぶならこちら。



おすすめのタイヤはどこで購入できる?
ネット通販で購入したい場合
- 紹介したオールシーズンタイヤを購入できるサイトはこちら>>TIREHOOD
TIREHOODとは「タイヤ購入」と「タイヤ交換予約」が一度にできるサービスです。あとは予約した店舗に行くだけ。とにかくわかりやすいサイトなのでネット通販初心者にはおすすめです。もちろん価格も安い。
TIREHOODについて詳しく知りたい方は「タイヤフッドのリアルな口コミ・評判を徹底調査|最新クーポンもあり」参照ください。
Vector 4Seasons Hybridを購入できるサイトはこちら>>フジ・コーポレーション
ネット通販最大手のフジコーポレーションも提携工場での交換予約ができるサイトです。
タイヤ購入はネット通販がお得っていうのはわかるけどなんだか不安だしめんどくさそう…という方は「タイヤをネットで購入する事のメリットデメリット|販売のプロが解説」を覗いてみてください。
ネット通販に対する悪い誤解が解けると思います。



店舗で購入したい場合



販売店がたくさんありすぎてどこで買えばいいかわからない…という方は「【徹底比較】タイヤはどこで買うのがいい?タイヤ販売のプロが解説」を参照ください。あなたに合っている店舗を探すことができます。
ネットは不安だから店舗で買いたい。でもなるべく安く買いたい…という方は以下記事を参照ください。最初に出してもらった見積もりよりほぼ確実に安くする方法を解説しています。

